この記事の要点
- 診断では、業務の流れ・使っているシステム・データの置き場所をうかがい、手間と判断が集まっている所を洗い出します。
- 効果と難しさの両面から取り組む順番を決め、小さく試す範囲とその先の計画をまとめます。
- 費用はAIタイムシェアと同じ3つのプラン(税別)からお選びいただけ、診断の後は試作・組み込み・運用へ進めます。
AI活用の診断とは、現場のお話をうかがい、2〜4週間で、AIに取り組む優先順位と計画をまとめるサービスです。何から始めるかを決めたい、どこまで既製のサービスで足り、どこから開発が要るのかを見極めたい、という段階の会社に向いています。
診断は、当社のAI・DXコンサルティングの入口にあたります。事業計画やKPI、企業価値から逆算して、何をシステムやAIに任せるか、どの順番で進めるかを決めるための材料をそろえます。
診断が向いている場面
進め方を決めたいけれど、判断の材料が足りない、という場面に向いています。
- AIを使いたい業務の候補はあるが、どれから手をつけるか決められない
- 既製のサービスで足りるのか、業務に合わせた開発が要るのか分からない
- いまのシステムを使い続けたままAIを組み込めるのか、入れ替えが要るのかを知りたい
何に使えるかがまだ決まっていない段階でも構いません。まず話を聞いてほしいという場合は、30分のオンライン相談(無料)から始めていただけます。
診断で行うこと
診断では、現状の整理、優先順位づけ、計画づくりの順に進めます。
現状を整理する
業務の流れ、使っているシステム、データの置き場所をうかがい、手間と判断が集まっている所を洗い出します。毎日くり返す作業、時間がかかっている作業、特定の人に頼っている判断などが、候補を見つける手がかりになります。いまのシステムやSaaSとの連携を前提に、入れ替えが要るかどうかも、この段階で整理します。
優先順位をつける
洗い出した候補について、効果と難しさの両面から、取り組む順番を決めます。一般に、難しさは、使えるデータのそろい具合や、いまのシステムとのつなぎ込みの重さなどで変わります。
計画をまとめる
最初に小さく試す範囲と、その先の計画(ロードマップ)をまとめます。小さく試すことはPoC(概念実証)とも呼ばれます。試しで終わらせずに本番へ進めるための考え方は、AIの試し(PoC)で終わらせないためにで説明しています。
診断でまとまるもの
診断の結果として、AIに取り組む優先順位と計画をまとめます。
| まとまるもの | 内容 |
|---|---|
| 優先順位 | 効果と難しさの両面から決めた、取り組む順番 |
| 計画 | 小さく試す範囲と、その先の計画(ロードマップ) |
診断とあわせて整えること
AI・DXコンサルティングでは、診断のほかに、成果の測り方と、社内での使い方のルールも整えます。
成果の測り方を先に決める
開発の成果を、作業時間や売上・利益などの経営の数字で確かめられるように、測り方を先に決めます。投資に対してどれだけの効果があったかを示すROIを考えるときにも、測り方が決まっていると判断しやすくなります。投資の決め方は経営の目標から、AIとシステムへの投資を決めるをご覧ください。
利用のルールと体制を整える
生成AIを社内で使うときのルール、情報の扱い、担当の決め方を、会社の実情に合わせて整えます。
期間と料金
期間は2〜4週間です。費用は、AIタイムシェアと同じ3つのプランからお選びいただけます。料金はすべて税別です。
| プラン | 時間 | 料金(税別) |
|---|---|---|
| スタート | 月20時間 | 20万円/月 |
| スタンダード | 月50時間 | 50万円/月 |
| フルパック | 月160時間 | 160万円/月 |
時間単価1万円を基準にしています。基本はリモートでの対応です。料金の一覧は料金の目安をご覧ください。
お申し込みまでの流れ
お申し込みまでは、3つのステップで進みます。
- お問い合わせ:フォームかメールでご連絡ください
- 30分の無料相談:オンラインで、課題をお聞きします
- ご提案・お見積り:進め方と費用をご提示します
診断の後の進め方
診断でまとめた計画に沿って、関わり方を選んでいただけます。
- プロジェクト:範囲を絞って試作し、実際のデータで使えるかを確かめ、いまのシステムや業務の流れにつないで本番で使える形にし、使われ方を見ながら改善と運用を続けます
- AIタイムシェア:月20時間からの時間契約で、技術的なご相談、社内の方への個別のレッスン、ツールの設定や開発の補助を頼めます
- 現場に入るFDE:技術者がお客様の現場に入り、要件定義から開発・運用までを担います
M&Aや事業承継の前後で、システムとデータを整えたい場合は、グループのフロレンティナとの連携でお手伝いします。中小企業でのAIの始め方の全体像は、中小企業のAI導入は、何から始めてどう広げるかもご覧ください。
ご相談の窓口
AI活用の診断についてのご質問や、30分の無料相談のお申し込みは、お問い合わせからお受けしています。会社案内とAI開発の例をまとめた資料は、資料ダウンロードからお送りします。
- AI活用の診断
- 業務の棚卸し
- ロードマップ
- AI導入
この記事に出てくる用語
このコラムは一般的な情報の提供を目的としたもので、個別の状況への助言ではありません。製品・サービスの名前と内容は、記事の更新日の時点のものです。