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見積もりとは、作業や成果物にかかる費用・期間・体制を、前提の条件とともに事前に示すことです。
システム開発の見積もりでは、作るものの範囲から必要な作業を洗い出し、作業ごとの工数(人月など)を見積もって単価をかけ、費用を出す方法がよく使われます。似た開発の実績から類推する方法や、機能の数や複雑さから規模を見積もる方法もあります。見積書には、金額のほか、範囲、前提の条件、範囲外の作業、有効期限を書きます。
要件が固まっていない段階の見積もりは、幅のある概算になります。要件定義の後に詳しく見積もり直し、工程ごとに見積もりを更新していく進め方もあります。発注する側は、金額だけでなく、どの作業がどれだけ含まれているのか、何が前提なのかを確かめると、複数の見積もりを比べやすくなります。
前提が書かれていない見積もりは、後から追加の費用が生じる原因になります。金額の低さだけを理由に選ぶと、作業の抜けや品質の不足につながることもあります。仕様変更が起きたときにどのように見積もり直すかも、あらかじめ取り決めておきます。
関連する用語
- 工数・人月作業の量を人数と期間の掛け算で表す考え方で、1人が1か月かけて行う量を1人月とする単位です。
- 人月単価技術者1人が1か月作業したときの費用の単価で、システム開発の見積もりの基礎として使われます。
- 相見積もり同じ条件で複数の会社から見積もりを取り、金額や内容を比べることです。
- 仕様変更・変更管理合意した仕様や範囲を途中で変えることと、その影響を確かめ、承認し、記録するための手続きのことです。