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FDEとは、お客様の現場に入り、課題の整理と要件定義から、開発・運用まで担う技術者・コンサルタントです。
FDEは Forward Deployed Engineer の略で、「前線に配置された技術者」といった意味です。社内で製品を作るだけでなく、お客様の業務の現場に入り、実際の課題やデータを見ながら、何を作るかを決め、作り、使われるところまで関わります。技術の力と、業務を理解して課題を整理する力の両方が求められます。
AIを業務に取り入れるときは、業務の細かな手順や例外、現場にあるデータの実態が、作るものの出来を左右します。FDEは、現場の担当者と近い距離で話し、試作と改善をくり返すことで、使われるしくみに仕上げていきます。作った後の運用や改善、社内の人への引き継ぎも担います。
決められた作業をこなすことにとどまらず、課題の設定から関わり、業務の成果につなげることを役割とする点に特徴があります。契約の形としては、業務を行うこと自体を約束する準委任契約が使われることがあります。
関連する法令・指針(参考情報)
- 法令
民法 第656条(準委任)
委任の規定は、法律行為でない事務の委託にも準用されます。これを準委任と呼び、業務を行うこと自体を約束するシステムの開発支援や運用などの契約が、準委任にあたることがあります。
法令は2026年10月21日時点の内容です。要旨は当社がまとめたもので、条文・判決・指針の全文ではありません。個別の事案への当てはめは、弁護士・社会保険労務士などの専門家にご確認ください。表記の決まりは法令・指針の参考情報と凡例をご覧ください。
関連する用語
- 要件定義システムやAIを作る前に、何のために何ができればよいのかを、使う人と作る人の間で決めて文書にすることです。
- 準委任契約法律行為ではない事務の処理を相手に任せる契約で、仕事の完成ではなく、業務を行うこと自体を約束するものです。
- DX(デジタルトランスフォーメーション)デジタルの技術とデータを使って、業務の進め方や製品・サービス、事業のあり方そのものを変えていく取り組みです。
- PoC(概念実証)新しい技術やしくみが実際の業務で使えるかを、本格的に作る前に小さく試して確かめることです。