GLOSSARY

システム監査

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システム監査とは、システムとその管理の状態を、専門性と客観性を備えた監査人が一定の基準にもとづいて確かめ、評価の結論や改善の助言を報告することです。

日本では、経済産業省が「システム監査基準」と「システム管理基準」を定めています(いずれも2023年4月26日の改訂が最新です)。システム監査基準では、ITシステムの管理の適切さについて保証を与えること、または改善のための助言を行うことが、システム監査の目的として示されています。システム管理基準は、監査で確かめるときの物差しであり、経営者がITを管理するときの手引きとしても使えるようにまとめられています。

システム監査基準は、監査人が監査の対象から独立し、客観的な立場で監査を行っていることについて、外から見たときの印象(外観)にも十分に配慮するよう求めています。監査の対象のシステムの開発や運用に関わった人が自ら監査をすると、この独立性が損なわれるおそれがあります。

システム監査は、会計監査や内部統制監査のように法令で義務づけられた監査とは別のものです。M&Aのデューデリジェンス、上場の準備、取締役会への報告、委託先の確認などの目的に合わせて、範囲を決めて行われます。

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