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PMIとは、M&Aの後に、経営・業務・組織・システムなどをまとめ、M&Aの狙いを形にしていく取り組みです。
PMIは Post Merger Integration の略です。M&Aは契約を結んで終わりではなく、引き継いだ会社や事業と、経営の方針、業務の進め方、人事の制度、会計や販売のシステム、社内の文化などをすり合わせていく必要があります。M&Aで期待した効果が出るかどうかは、PMIの進み方に大きく左右されます。
ITとデータの面では、会計や販売、顧客管理などのシステムを統合するか、併存させてつなぐかを決め、データの定義をそろえます。統合を機に業務の流れを見直し、AIやデジタルの技術を取り入れて、引き継いだ事業の価値を高める取り組みも行われます。
システムの統合には時間と費用がかかり、業務を止めないための準備も要ります。M&Aの前の段階から、ITデューデリジェンスで相手のシステムの状況を把握し、統合の方針と費用を見積もっておくと、PMIを進めやすくなります。
関連する用語
- ITデューデリジェンスM&Aの前に、相手の会社のシステム・データ・セキュリティ・IT人材などの状況を調べ、リスクと課題を見極めることです。
- DX(デジタルトランスフォーメーション)デジタルの技術とデータを使って、業務の進め方や製品・サービス、事業のあり方そのものを変えていく取り組みです。
- データ基盤社内のシステムに散らばるデータを集めて整え、分析やAIに使える形で保管・提供するしくみです。
- モダナイゼーション古くなったシステムを、いまの技術や業務に合った形に作り替えたり、移し替えたりすることです。
- リスキリング仕事の内容の変化に合わせて、新しい業務に必要な知識や技能を学び直すことです。
- レガシーシステム古い技術で作られ、長年の改修で複雑になり、中身の把握や変更が難しくなったシステムです。