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デジタイゼーション・デジタライゼーションとは、アナログの情報をデジタルにすることと、個別の業務をデジタルにすることを指す、DXの手前の段階です。
経済産業省のDXレポート2(2020年12月)は、DXを三つの段階に分けて説明しています。デジタイゼーションは、紙の文書の電子化のように、アナログ・物理のデータをデジタルのデータにすることです。デジタライゼーションは、個別の業務やプロセスをデジタルにすることです。
三つめのデジタルトランスフォーメーションは、組織全体の業務やプロセスのデジタル化と、顧客の視点で価値を生み出すための事業やビジネスモデルの変革とされています。紙の請求書をPDFにするのがデジタイゼーション、請求の業務をシステムで自動にするのがデジタライゼーションの例です。
段階は順に進むものとは限りませんが、紙やばらばらの表計算のファイルのままでは、データを使った変革は進めにくくなります。自社がいまどの段階にあり、目指す姿は何かを確かめたうえで、目指す姿から逆算して次の一歩を決めます。
DXの三つの段階(経済産業省のDXレポート2)
段階は順に進むものとは限りません。いまどの段階にあるかを確かめ、目指す姿から逆算して次の一歩を決めます
関連する法令・指針(参考情報)
- 指針
経済産業省「DXレポート2(中間取りまとめ)」(2020年12月28日)
デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会の中間取りまとめです。DXをデジタイゼーション、デジタライゼーション、デジタルトランスフォーメーションの段階に分けた整理も示しています。
法令は2026年10月21日時点の内容です。要旨は当社がまとめたもので、条文・判決・指針の全文ではありません。個別の事案への当てはめは、弁護士・社会保険労務士などの専門家にご確認ください。表記の決まりは法令・指針の参考情報と凡例をご覧ください。
関連する用語
- DX(デジタルトランスフォーメーション)デジタルの技術とデータを使って、業務の進め方や製品・サービス、事業のあり方そのものを変えていく取り組みです。
- DX推進指標企業がDXの取り組みの現状と課題を自己診断できるように、経済産業省が取りまとめた指標です。
- AI-OCRAIを使って、紙の書類や画像に書かれた文字を読み取り、データに変える技術です。
- 2025年の崖既存のシステムの問題を解決できないとDXが進まず、大きな経済損失が生じうるとした問題提起です。
- PMI(経営統合)M&Aの後に、経営・業務・組織・システムなどをまとめ、M&Aの狙いを形にしていく取り組みです。
- モダナイゼーション古くなったシステムを、いまの技術や業務に合った形に作り替えたり、移し替えたりすることです。