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AIガバナンスとは、AIを安全に、適切に使うために、社内の方針や体制、ルール、確かめる手順を整えて運用することです。
AIガバナンスでは、AIを使う目的と範囲、使ってよいサービス、入力してよい情報、AIの答えを確かめる手順、問題が起きたときの対応、責任の所在などを決めます。プライバシー、公平性、安全性、透明性、知的財産の扱いなどが、検討の主な観点になります。
日本では、総務省と経済産業省が「AI事業者ガイドライン」を公表しています。2026年10月時点の最新は、2026年3月に公表された第1.2版です。AIを開発する事業者、提供する事業者、利用する事業者ごとに、取り組むべき事項がまとめられており、自社の取り組みを考えるときの参考になります。
決まりを厳しくしすぎると、現場でAIが使われなくなったり、認められていないサービスが使われたりします。使い方の実態を把握し、リスクの大きさに応じて決まりの強さを変え、技術や業務の変化に合わせて見直していくことが大切です。
関連する法令・指針(参考情報)
- 指針
総務省・経済産業省「AI事業者ガイドライン」(第1.2版(2026年3月31日))
AIを安全・安心に活用するため、AIの開発・提供・利用に関わる事業者が取り組む事項をまとめた指針です。事業者を「AI開発者」「AI提供者」「AI利用者」に分けて示しています。拘束力のない文書で、状況の変化に応じて更新されています。
法令は2026年10月21日時点の内容です。要旨は当社がまとめたもので、条文・判決・指針の全文ではありません。個別の事案への当てはめは、弁護士・社会保険労務士などの専門家にご確認ください。表記の決まりは法令・指針の参考情報と凡例をご覧ください。
関連する用語
- ガードレール生成AIやAIエージェントが、決められた範囲から外れた答えや操作をしないようにする、安全のための仕掛けです。
- プロンプトインジェクションAIに読ませる文章に悪意のある指示を紛れ込ませ、本来の指示とは違う動きをさせる攻撃です。
- DX(デジタルトランスフォーメーション)デジタルの技術とデータを使って、業務の進め方や製品・サービス、事業のあり方そのものを変えていく取り組みです。
- リスキリング仕事の内容の変化に合わせて、新しい業務に必要な知識や技能を学び直すことです。