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SOWとは、委託する作業の範囲、成果物、進め方、役割の分担などを、具体的に書き表した文書です。
SOWは Statement of Work の略で、作業範囲記述書などと訳されます。誰が何の作業を行うか、どこまでを範囲とし何を範囲外とするか、納める成果物とその基準、日程、体制と役割、前提とする条件などを書きます。契約書の本文とは別に、個別契約に付ける文書として使われることが多くあります。
発注する側と受ける側の間で、「どこまでやってもらえるか」の認識をそろえることが目的です。範囲外の作業をはっきり書いておくと、後から「それも含まれていると思っていた」という食い違いを防ぎやすくなります。見積もりの前提や、変更が起きたときの手続きも書いておくと、仕様変更に対応しやすくなります。
書き方があいまいだと、作業の範囲をめぐる争いの原因になります。資料の提供、判断、テストへの協力など、発注する側が担う作業も書いておくことが大切です。内容は契約の一部になるため、事業の担当者と法務の担当者の両方で確かめます。