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SIerとは、企業の情報システムについて、企画・設計・開発・導入・運用までをまとめて引き受ける会社です。
SIerは、システムインテグレーション(SI)を行う会社を指す、日本で使われる言葉です。顧客の業務の課題に合わせて、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、クラウドのサービスなどを組み合わせ、一つのシステムとして使える形に仕上げます。成り立ちによって、「メーカー系」「ユーザー系」「独立系」などと呼び分けられることもあります。
大規模な基幹システムの構築など、多くの技術者と幅広い技術が要る開発を、まとめて任せられる点が特徴です。要件定義からプロジェクトの管理、運用までの責任を、一つの窓口で引き受けます。開発の一部を協力会社に再委託して進めることも多くあります。
すべてを任せきりにすると、自社にシステムの知識が残らず、ベンダーロックインにつながることがあります。どこまでを任せ、何を自社で判断するかを決め、再委託の体制も把握しておくことが大切です。要件を決め、成果物を確かめる役割は、発注する側に残ります。