GLOSSARY

固定価格(一括請負)

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固定価格とは、作る範囲と仕様を決めたうえで、開発の費用を契約の時点で一つの金額に決める契約の形です。

固定価格の契約では、決めた範囲の成果物を完成させることに対して、決めた金額を支払います。契約の類型としては請負契約で結ばれることが多く、「一括請負」とも呼ばれます。作業に予定より時間がかかっても、決めた範囲の中であれば、原則として金額は変わりません。

予算を確定させやすく、社内の承認も得やすい点が、発注する側にとっての利点です。そのぶん、受ける側は見込み違いに備えて、見積もりに余裕を持たせることがあります。作るものがはっきり決まっていて、途中で変わりにくい開発に向いています。

範囲や仕様が固まっていない段階で固定価格にすると、変更のたびに追加の見積もりと契約が必要になり、話し合いに時間がかかります。どこまでが範囲で、何が変更にあたるかを、契約の前にはっきりさせておくことが大切です。要件が動きやすい部分は、タイム・アンド・マテリアルと組み合わせる方法もあります。

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