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Webアクセシビリティとは、障害のある人や高齢の人を含め、誰もがWebサイトの情報や機能を利用できるようにすることです。
Webアクセシビリティでは、画面を読み上げるソフトで内容が伝わるよう画像に代わりの文字を付ける、キーボードだけで操作できるようにする、文字と背景の色の差を十分にとる、といった対応を行います。国際的な指針としてW3CのWCAGがあり、日本ではJIS X 8341-3が規格として定められています。
障害者差別解消法の改正により、2024年4月から事業者にも合理的配慮の提供が義務づけられました。Webサイトを誰もが使える状態にしておくことは、こうした配慮を行うための環境の整備の一つと考えられます。高齢の人や、明るい屋外でスマートフォンを見る人などの使いやすさにもつながります。
作り終えてから直すより、デザインと開発の段階から考えておくほうが手間を抑えられます。発注のときは、どの基準のどの水準を目標にするかを決め、確認の方法も取り決めておきます。自動の検査のツールだけでは見つからない問題もあるため、人による確認も組み合わせます。
関連する法令・指針(参考情報)
- 法令
障害者差別解消法 第8条(事業者における障害を理由とする差別の禁止)
事業者は、障害を理由とする不当な差別的取扱いをしてはなりません。障害者から社会的障壁の除去を求める意思の表明があり、負担が過重でないときは、必要かつ合理的な配慮をしなければなりません(第2項)。
法令は2026年10月21日時点の内容です。要旨は当社がまとめたもので、条文・判決・指針の全文ではありません。個別の事案への当てはめは、弁護士・社会保険労務士などの専門家にご確認ください。表記の決まりは法令・指針の参考情報と凡例をご覧ください。
関連する用語
- UI・UXUIは画面やボタンなど利用者が触れる部分、UXは使うことで得られる体験の全体を指す言葉です。
- レスポンシブデザイン一つのWebページが、画面の大きさに合わせて見やすい形に変わるようにする作り方です。
- Webサイト同じドメインの下にまとめて公開された、ブラウザで見られるWebページの集まりです。
- Webアプリケーションブラウザから使う、入力や処理、データの保存などの機能を持ったソフトウェアです。
- HTTP・HTTPSブラウザとWebサーバーがやり取りするときの通信の決まりと、その通信を暗号化したものです。
- SEO検索エンジンの検索結果で、自社のページを見つけてもらいやすくするための取り組みです。