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特徴量とは、予測や分類の手がかりにする、データの項目やその加工のしかたです。
たとえば来店客数を予測する場合、曜日、天気、近くの催し、前の週の客数などが特徴量の候補になります。生のデータをそのまま使うだけでなく、「前の年の同じ週との差」のように加工した値を作ることもあります。特徴量を考えて作る作業を、特徴量エンジニアリングと呼びます。
従来の機械学習では、どの特徴量を選ぶかで精度が大きく変わるため、業務の知識を持つ人の考えが結果を左右します。現場で「売れ行きに効いている」と感じている要因を特徴量に入れて試す、といった進め方が役に立ちます。ディープラーニングでは、特徴をデータから自動でつかみます。
予測の時点では手に入らない情報を特徴量に入れてしまうと、試験では精度が高く見えても、実際の運用では使えません。それぞれのデータがいつ手に入るのかを確かめながら選ぶことが大切です。過去のデータの中に、答えそのものが紛れ込んでいないかも点検します。
関連する用語
- 機械学習コンピューターがデータから規則やパターンを学び、分類や予測を行えるようにする方法です。
- 予測モデル過去のデータから学んだ規則をもとに、将来の数値や出来事の起こりやすさを予測するしくみです。
- ディープラーニングニューラルネットワークを何層にも重ねたモデルで、データから特徴を学ぶ機械学習の方法です。
- ニューラルネットワーク人の脳の神経細胞のつながりを手本にした、数値の計算を何段にもつないだしくみです。
- AI(人工知能)判断や予測、言葉の理解など、人が頭の中で行っている知的な作業を、コンピューターで行えるようにする技術の総称です。
- AGI(汎用人工知能)特定の作業に限らず、人と同じように幅広い課題をこなせるAIを指す言葉です。