最終更新日:
ニューラルネットワークとは、人の脳の神経細胞のつながりを手本にした、数値の計算を何段にもつないだしくみです。
ニューラルネットワークは、入力を受け取る層、計算を重ねる中間の層、結果を出す層からなります。層と層の間のつながりには「重み」と呼ばれる数値があり、学習では、正しい答えに近づくように重みを少しずつ調整します。中間の層を何層にも重ねたものがディープラーニングです。
画像・音声・文章のように、人が規則を書き出しにくいデータから特徴をつかむのに向いています。画像認識や音声認識、翻訳、生成AIなど、いま広く使われているAIの多くが、ニューラルネットワークを使っています。
「脳を手本にした」といっても、人の脳と同じように考えるわけではありません。大量の数値の計算で入力と出力の関係を表したもので、なぜその答えになったのかを人が読み取りにくい点が課題とされています。判断の理由の説明が求められる業務では、使い方に工夫が要ります。
関連する用語
- ディープラーニングニューラルネットワークを何層にも重ねたモデルで、データから特徴を学ぶ機械学習の方法です。
- 機械学習コンピューターがデータから規則やパターンを学び、分類や予測を行えるようにする方法です。
- LLM(大規模言語モデル)大量の文章を学び、次に来る言葉を予測することで文章を作るAIのモデルです。
- 予測モデル過去のデータから学んだ規則をもとに、将来の数値や出来事の起こりやすさを予測するしくみです。
- AI(人工知能)判断や予測、言葉の理解など、人が頭の中で行っている知的な作業を、コンピューターで行えるようにする技術の総称です。
- AGI(汎用人工知能)特定の作業に限らず、人と同じように幅広い課題をこなせるAIを指す言葉です。