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暗号化とは、データを決まった手順で変換し、鍵を持つ人以外には読めないようにすることです。
暗号化したデータを元に戻すことを、復号といいます。暗号化と復号に同じ鍵を使う方式(共通鍵暗号)と、公開してよい鍵と秘密にする鍵の組を使う方式(公開鍵暗号)があり、実際の仕組みでは両方を組み合わせて使うことが多くあります。
通信の途中での盗み見を防ぐ暗号化(HTTPSなど)と、保存しているデータを守る暗号化(ディスクやデータベース、バックアップなど)があります。パソコンやスマートフォンをなくしたときに、情報が漏れるのを防ぐのにも役立ちます。
暗号化の強さは、鍵の管理に左右されます。鍵をデータと同じ場所に置く、鍵を知る人が多すぎる、といった状態では効き目が薄れます。古い方式は安全でなくなることがあるため、使っている方式も見直します。なお、パスワードの保存には、元に戻せない変換(ハッシュ化)を使います。
関連する用語
- SSL/TLS(サーバー証明書)通信を暗号化し、接続先が本物のサーバーであることを確かめるためのしくみと証明書です。
- HTTP・HTTPSブラウザとWebサーバーがやり取りするときの通信の決まりと、その通信を暗号化したものです。
- 情報セキュリティ情報の機密性・完全性・可用性を保ち、漏えいや改ざん、使えなくなることを防ぐ取り組みです。
- バックアップデータやシステムの複製を別の場所に保管し、失ったときに元に戻せるようにしておくことです。