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事業継続計画とは、災害、システムの障害、サイバー攻撃などが起きても、重要な業務を続ける、または早く再開するための計画です。
BCPは Business Continuity Plan の略です。止まると影響の大きい業務と、その業務を支えるシステム・人・拠点を洗い出し、どのくらいの時間で(目標復旧時間、RTO)、どの時点のデータまで(目標復旧時点、RPO)戻すかの目標を決め、そのための手順と体制を用意します。
システムの面では、バックアップと復旧の手順(災害復旧)、ランサムウェアなどの攻撃を受けたときの対応、委託先のサービスが止まったときの代わりの手段を、計画に組み込みます。
計画は作るだけでなく、訓練で手順どおりに動けるかを確かめ、見直していくことが大切です。システム監査では、計画と訓練の記録、バックアップから戻せることの確認が行われているかが確かめられます。
関連する法令・指針(参考情報)
- 指針
経済産業省・独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」(Ver 3.0(2023年3月))
大企業と中小企業(小規模事業者を除く)の経営者を対象に、経営者が認識する必要がある3原則と、担当の幹部(CISO など)に指示すべき重要10項目をまとめたガイドラインです。
法令は2026年10月21日時点の内容です。要旨は当社がまとめたもので、条文・判決・指針の全文ではありません。個別の事案への当てはめは、弁護士・社会保険労務士などの専門家にご確認ください。表記の決まりは法令・指針の参考情報と凡例をご覧ください。
関連する用語
- 災害対策(DR)地震や火災、大規模な障害などでシステムが使えなくなったときに、業務を立て直すための備えです。
- バックアップデータやシステムの複製を別の場所に保管し、失ったときに元に戻せるようにしておくことです。
- ランサムウェアデータを暗号化して使えなくし、元に戻すことと引き換えに金銭を要求する不正なプログラムです。
- インシデント対応情報の漏えいや不正アクセス、システムの停止などの事故が起きたときに、被害を抑えて立て直すための対応です。