最終更新日:
VPNとは、インターネットなどの共用の回線の上に、暗号化した専用の通り道をつくり、社外から社内のネットワークに安全につなぐ仕組みです。
VPNは Virtual Private Network の略です。リモートワークで自宅から社内のシステムを使うときや、本社と拠点のネットワークをつなぐときに使われます。社内のネットワークの入り口に VPN 機器を置き、利用者は認証を経てから社内につながります。
VPN機器はインターネットに面しているため、攻撃の入り口として狙われやすい箇所です。警察庁が被害を受けた組織に行ったアンケートでは、2025年のランサムウェアの侵入の経路は、VPN 機器が6割以上を占めました。機器の中のソフトウェアの更新、多要素認証の設定、不要なアカウントの整理、管理画面への接続の制限を続けることが大切です。
関連する用語
- ランサムウェアデータを暗号化して使えなくし、元に戻すことと引き換えに金銭を要求する不正なプログラムです。
- 多要素認証(MFA)パスワードなどの知っている情報に、持っているものや体の特徴を組み合わせて本人を確かめる方法です。
- ゼロトラスト社内のネットワークの中も信頼せず、アクセスのたびに利用者と端末を確かめるセキュリティの考え方です。
- 脆弱性ソフトウェアや設定にある、攻撃に悪用されうるセキュリティ上の弱点です。