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OAuthとは、パスワードを渡さずに、あるサービスのデータの利用をほかのアプリに許すための取り決めです。
OAuthは、利用者の同意のもとで、アプリに限られた範囲の権限(アクセストークン)を渡すための取り決めで、IETF で標準として定められています。たとえば、あるアプリに「カレンダーの予定の読み取りだけ」を許す場面で使われます。利用者のパスワードを、アプリに預ける必要がありません。
業務システムを、Google Workspace や Microsoft 365、会計や営業支援のSaaSなどとつなぐときに使われます。許す範囲を絞れるため、必要な権限だけを渡す設計にできます。OAuthの上に本人の確かめの機能を加えた OpenID Connect は、ログインの機能にも使われます。
受け取ったトークンは鍵と同じ扱いが要り、漏れると、その範囲のデータを読み書きされるおそれがあります。保管の方法と有効期限、使わなくなったときの取り消しの手順を決めておきます。同意の画面で求める権限を、必要以上に広げないことも大切です。
OAuthで権限を渡すしくみ
利用者
同意する
アプリ限られた範囲の権限(アクセストークン)を受け取る
受け取ったトークンは鍵と同じ扱いが要ります。保管の方法と有効期限、取り消しの手順を決めておきます